2008年 01月 04日
2007年9月30日 Leg1 |
ムキ~~~~ィッ!!(ーー#
余裕を見て、もう30分以上も前にポーターを頼んだのに、まだ来ません!!
再度、フロントに電話して、、、10分経過後もやっぱり来ない。サポートカーに荷物を持っていかなければならないのに、これじゃあ、間に合わないかも~~~!?(;o;)
ポーターではないみたいだけど、明らかにホテルの人らしき人が通りかかったのを強引に呼び止めて、手伝ってもらい、やっとサポートカーまで荷物を運びました。
あ~、本当にThank you! チップ弾みますよ~・・・。
一難去ってまた一難? 今度はホテルからスタート地点(今年はピラミッド前ではなくて、三大ピラミッドを見下ろす丘の上らしい)までの移動。いやまあ、噂に聞いてはいたものの、カイロ市内の渋滞も確かに凄くて、ゆっくりコマ図を確認する余裕もない。でも、渋滞なのでスピードが出てなくて、給油の時ほどは怖くないかも?
いえ、おとなしくしてたらスタートに間に合わない、という危険はあるんだけど・・・(^^;;;
途中、一緒に出発したはずのI籐さんとはぐれて心細いところを、いかにもクワド乗り(ガタイが良くてワイルドだけど、とってもやさしい!・・・というのが私のブラジル以来の勝手なイメージ(^^;)という感じのお兄さんが乗るクワドが、「ついて来い!」と先導してくれたり、バギーの後ろに勝手に付いたりしながら、なんとかスタート地点に到着。
レイドクラスはここで集合したら、ラリークラスのスタートを途中まで見送ってから、みんなで一緒に出発です。
今回、一緒にラリークラスで走るメンバーは・・・
やさしくて素敵なボアーノ先生。元ホンダワークスライダー。 先導役のアンドレア(赤)とポアロ(黒)のクリソツBrothers。アンドレアの方がお兄さん。 ぺぺさん(右)とカッターシャツ(左)さん。 HP-2 Brothers。
そして、同じ日本から参加のI藤さん。
みなさん、よろしくです~~(^^)
単調なアスファルトの移動はすでに忘却の彼方(^^;;;、すぐにだったか、しばらくしてだったかも覚えていませんが、SS1のスタート地点に到着。
ラリークラスのバイクが全員スタートした後、四輪のスタートまで1時間の間隔が開くので、その間にルートに入ります。
モンゴルもブラジルも、はっきりとしたピスト(轍)を進む感じだったけれど、ファラオのルートは本当に何も無い(ピストも無い)平原を進むような感じのところが多い。常にウネウネと路面が上下に波打っていて、ゆっくりなら良いけれど、ある程度以上のスピードで走ろうとすると、崩れかかった(?)ウォッシュボードを走るような間隔で、ず~~っと、スタンディングで走ることに・・・。
(でも、それを話したら、結構みんなシートに座ったまま走っていると言われてしまった。。。なんで?みんな、私より速く走っているはずなのに!?)
ボアーノ先生に「ポアロについていきなさい」と言われたものの、ポアロ他の数人はペースが速くてすぐに砂煙だけに、、、といって、HP-2の2人は結構ゆっくりペースなので、一緒に走るのもかえって走りずらい。ボアーノ先生は四輪が追いついてこないか、等を確認しながら一番最後から。。。なので、気が付いたら結局、私は前後に誰もいなくて一人で走っている状況。でも今思えば、この時の状態が一番、緊張感と安心感のバランスが取れていて、理想だったような気もします。
要所要所ではちゃんと全員で休憩をとるし。。。
この日はほとんど砂丘がなく、硬くてうねった路面ばかりでした。後半はHP-2チームも少しペースが上がってきて、一緒に走る感じに・・・。
走りながらいろいろ試してみるうちに、結構スピードがのっているせいもあるけれど、たま~に、コブをフワッ、フワッ、と全く何の衝撃も受けずに羽のように飛べる時があります。「おおぉ~~っ!?!」と思っていると、ボアーノ先生がものすごいスピードで後ろから来て横に並び、「Bene!Bene!(Good!Good!)」とサムアップしてくれて、「きゃ~!もしかして褒められてるの!?(*^O^*)」と嬉しくなります。
楽し~~~~いっ!と感じ始めたところで、「今日はここまで・・・」、、、え?(・o・)
う~~~ん、、、なんか走り足りない(もうちょっとコブコブの練習をしたい!)ような気がしたけれど、今思えば、気分が高揚してて疲れを感じていなかっただけだった可能性がとっても高いし、ベテランのボアーノ先生やアンドレア達の判断なので、それが正しいのでしょう。。。
そこから初日のビバーク、バハレイアオアシスまでアスファルトロードで移動。アスファルトの照り返しが暑いこと!途中、HP-2の一人が居眠り運転なのか、道路の路肩にはみ出して転倒。でも、大したことはなさそうです。
給油をしてビバークに到着。
こんなに早くゴールしてしまって、しかもバイクはキングが全部見てくれるし、、、シャワーを浴びてもまだ明るいし、なんだか手持ち無沙汰。
しつこくレディの二の腕の脂肪をつまもうとしてくる失礼なJさんを「やめれ~~!!」と撃退したり、T中ラーメン店(?)の手伝いをしたり、キングやカイザーのテキパキとした働きぶりを見て感心したり・・・。
そうそう、今回、メカはY原さん、Jさん、私のマシンを見てくれる日本人のキングと、S原会長とM本さんのマシンを見るドイツ人のカイザー。王様と皇帝にメカをやってもらうなんて、日本人って、すげ~~!??
カイザーの名前はあちこちから良く聞いていたけど、お会いしたのは今回が初めて。ドイツ人で名前がカイザーなんて、身の丈2mのフランケンシュタインみたいな怖そうなおじさんを想像してたら、なんと、小鹿のバンビのような小柄で可憐な、とっても優しい青年でした、、、勝手な想像しててすいませんでした。mOm
ファラオの食事は聞いていたとおり、美味しい。特にここ、バハレイアは王室に献上するワインを造っていた、というだけあって、フルーツが本当に甘みが濃くて美味しかった!
明日はいよいよ砂丘地帯に突入するらしい。楽しみ半分、埋まりまくって大苦戦?という不安が半分の複雑な気分でシュラフにもぐり込みます。
余裕を見て、もう30分以上も前にポーターを頼んだのに、まだ来ません!!
再度、フロントに電話して、、、10分経過後もやっぱり来ない。サポートカーに荷物を持っていかなければならないのに、これじゃあ、間に合わないかも~~~!?(;o;)
ポーターではないみたいだけど、明らかにホテルの人らしき人が通りかかったのを強引に呼び止めて、手伝ってもらい、やっとサポートカーまで荷物を運びました。
あ~、本当にThank you! チップ弾みますよ~・・・。
一難去ってまた一難? 今度はホテルからスタート地点(今年はピラミッド前ではなくて、三大ピラミッドを見下ろす丘の上らしい)までの移動。いやまあ、噂に聞いてはいたものの、カイロ市内の渋滞も確かに凄くて、ゆっくりコマ図を確認する余裕もない。でも、渋滞なのでスピードが出てなくて、給油の時ほどは怖くないかも?
いえ、おとなしくしてたらスタートに間に合わない、という危険はあるんだけど・・・(^^;;;
途中、一緒に出発したはずのI籐さんとはぐれて心細いところを、いかにもクワド乗り(ガタイが良くてワイルドだけど、とってもやさしい!・・・というのが私のブラジル以来の勝手なイメージ(^^;)という感じのお兄さんが乗るクワドが、「ついて来い!」と先導してくれたり、バギーの後ろに勝手に付いたりしながら、なんとかスタート地点に到着。
レイドクラスはここで集合したら、ラリークラスのスタートを途中まで見送ってから、みんなで一緒に出発です。
今回、一緒にラリークラスで走るメンバーは・・・
やさしくて素敵なボアーノ先生。元ホンダワークスライダー。
単調なアスファルトの移動はすでに忘却の彼方(^^;;;、すぐにだったか、しばらくしてだったかも覚えていませんが、SS1のスタート地点に到着。
モンゴルもブラジルも、はっきりとしたピスト(轍)を進む感じだったけれど、ファラオのルートは本当に何も無い(ピストも無い)平原を進むような感じのところが多い。常にウネウネと路面が上下に波打っていて、ゆっくりなら良いけれど、ある程度以上のスピードで走ろうとすると、崩れかかった(?)ウォッシュボードを走るような間隔で、ず~~っと、スタンディングで走ることに・・・。
(でも、それを話したら、結構みんなシートに座ったまま走っていると言われてしまった。。。なんで?みんな、私より速く走っているはずなのに!?)
ボアーノ先生に「ポアロについていきなさい」と言われたものの、ポアロ他の数人はペースが速くてすぐに砂煙だけに、、、といって、HP-2の2人は結構ゆっくりペースなので、一緒に走るのもかえって走りずらい。ボアーノ先生は四輪が追いついてこないか、等を確認しながら一番最後から。。。なので、気が付いたら結局、私は前後に誰もいなくて一人で走っている状況。でも今思えば、この時の状態が一番、緊張感と安心感のバランスが取れていて、理想だったような気もします。
要所要所ではちゃんと全員で休憩をとるし。。。
この日はほとんど砂丘がなく、硬くてうねった路面ばかりでした。後半はHP-2チームも少しペースが上がってきて、一緒に走る感じに・・・。
走りながらいろいろ試してみるうちに、結構スピードがのっているせいもあるけれど、たま~に、コブをフワッ、フワッ、と全く何の衝撃も受けずに羽のように飛べる時があります。「おおぉ~~っ!?!」と思っていると、ボアーノ先生がものすごいスピードで後ろから来て横に並び、「Bene!Bene!(Good!Good!)」とサムアップしてくれて、「きゃ~!もしかして褒められてるの!?(*^O^*)」と嬉しくなります。
楽し~~~~いっ!と感じ始めたところで、「今日はここまで・・・」、、、え?(・o・)
う~~~ん、、、なんか走り足りない(もうちょっとコブコブの練習をしたい!)ような気がしたけれど、今思えば、気分が高揚してて疲れを感じていなかっただけだった可能性がとっても高いし、ベテランのボアーノ先生やアンドレア達の判断なので、それが正しいのでしょう。。。
そこから初日のビバーク、バハレイアオアシスまでアスファルトロードで移動。アスファルトの照り返しが暑いこと!途中、HP-2の一人が居眠り運転なのか、道路の路肩にはみ出して転倒。でも、大したことはなさそうです。
給油をしてビバークに到着。
こんなに早くゴールしてしまって、しかもバイクはキングが全部見てくれるし、、、シャワーを浴びてもまだ明るいし、なんだか手持ち無沙汰。
しつこくレディの二の腕の脂肪をつまもうとしてくる失礼なJさんを「やめれ~~!!」と撃退したり、T中ラーメン店(?)の手伝いをしたり、キングやカイザーのテキパキとした働きぶりを見て感心したり・・・。
そうそう、今回、メカはY原さん、Jさん、私のマシンを見てくれる日本人のキングと、S原会長とM本さんのマシンを見るドイツ人のカイザー。王様と皇帝にメカをやってもらうなんて、日本人って、すげ~~!??
カイザーの名前はあちこちから良く聞いていたけど、お会いしたのは今回が初めて。ドイツ人で名前がカイザーなんて、身の丈2mのフランケンシュタインみたいな怖そうなおじさんを想像してたら、なんと、小鹿のバンビのような小柄で可憐な、とっても優しい青年でした、、、勝手な想像しててすいませんでした。mOm
ファラオの食事は聞いていたとおり、美味しい。特にここ、バハレイアは王室に献上するワインを造っていた、というだけあって、フルーツが本当に甘みが濃くて美味しかった!
明日はいよいよ砂丘地帯に突入するらしい。楽しみ半分、埋まりまくって大苦戦?という不安が半分の複雑な気分でシュラフにもぐり込みます。
by pharaons-603
| 2008-01-04 21:28